株式会社TBMとは?事業内容や特徴をわかりやすく紹介

株式会社TBMは、環境配慮型の素材開発や製品販売、資源循環などの事業を展開する企業です。
石灰石などの無機物を主原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」の開発で知られ、現在は使用済みプラスチックの再資源化や、CO₂を資源として活用するカーボンリサイクルにも事業領域を広げています。
この記事では、株式会社TBMの主な事業・サービスや特徴、現在の取り組み、企業情報をわかりやすく紹介します。
この記事でわかること
- 株式会社TBMはどんな会社なのか
- TBMが展開する主な事業・サービス
- 株式会社TBMの特徴・強み
- 株式会社TBMの企業情報・基本データ
01 COMPANY
株式会社TBMとは?
株式会社TBMは、2011年に創業した企業です。
「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、環境問題や資源問題といった社会課題に対して、素材や技術、資源循環の仕組みを通じた解決に取り組んでいます。
代表的な素材が「LIMEX」です。LIMEXは、炭酸カルシウム(石灰石)などの無機物を重量比50%以上含み、熱可塑性樹脂などを組み合わせた複合素材です。シートやペレットに加工し、袋、日用品、ラベル、食品容器などさまざまな用途に展開できます。
現在のTBMはLIMEXだけにとどまらず、カーボンリサイクルや再生材などへ技術・事業領域を広げています。

02 SERVICE
主な事業・サービス
TBMでは、素材の開発から製品化、使用後の資源循環までを幅広く手がけています。
カーボンリサイクル事業
CO₂を回収・再利用し、新たな資源として活用する事業です。
TBMでは独自の技術を活用してCO₂を炭酸カルシウムなどの素材へ転換し、建材をはじめとする製品への活用を進めています。
素材開発事業
石灰石などを主原料とする「LIMEX」や、使用済みプラスチックを活用した再生材など、環境負荷の低減につながる素材を開発しています。
LIMEXはシートやペレットとして提供され、既存のさまざまな製品の代替素材として活用されています。
製品販売事業
開発した環境配慮型素材を、実際に企業や消費者が利用できる製品へ展開する事業です。
成形や印刷などのパートナー企業とも連携し、袋やシートなど幅広い製品の企画・開発を行っています。
資源循環事業
使用済みプラスチックなどを回収し、選別・再資源化する事業です。
横須賀サーキュラー工場などを通じ、使用済み資源を再び素材として活用する循環の仕組みを構築しています。
AI推進事業
TBMは、社内で培ったAI活用のノウハウを活かした実践型AI研修も提供しています。
素材・資源循環を中心とする既存事業だけでなく、企業の業務効率化やコスト削減を支援する新規事業にも取り組んでいます。
03 STRENGTH
株式会社TBMの特徴・強み
01|素材開発から社会実装まで取り組む
TBMは素材を研究・開発するだけでなく、製品化や販売まで手がけています。
製造・成形・印刷などのパートナーとも連携し、開発した環境配慮型素材を実際の製品として社会へ広げている点が特徴です。
02|資源を循環させる仕組みまで構築
製品を作るだけではなく、使用後の資源を回収・再生する事業にも取り組んでいます。
横須賀サーキュラー工場では、使用済みプラスチックなどを選別・再資源化し、新たな素材として再び活用する仕組みを構築しています。
03|CO₂そのものを資源として活用
近年、TBMが特に力を入れているのがカーボンリサイクルです。
CO₂を単に減らす対象として捉えるだけでなく、回収して新たな素材へ転換する技術の社会実装を進めています。

04 PICK UP
CO₂を新たな資源へ変える取り組みを加速
TBMは2026年、カーボンリサイクル事業を次の成長を担う注力領域として位置づけています。
さらに2026年9月には、東京都の「令和8年度CDRクレジット創出促進事業」に採択されました。
木質バイオマス発電所から生じる焼却灰と排ガス中のCO₂を活用し、独自の炭酸塩化技術によってCO₂除去に関するクレジット創出と技術の社会実装を目指す実証を進めています。
これまで培ってきた素材開発の技術を活かしながら、CO₂や廃棄物を新たな資源へ変えていく取り組みは、現在のTBMを知るうえで注目したいポイントです。
05 COMPANY INFO
企業情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社TBM |
| 代表者 | 代表取締役CEO 山﨑 敦義 |
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル15F |
| 創業 | 2011年8月30日 |
| 事業内容 | 環境配慮型素材の開発・製品展開、カーボンリサイクル、資源循環など |
まとめ
株式会社TBMは素材と技術で資源循環に取り組む企業
株式会社TBMは、環境配慮型素材の開発から製品化、資源循環、カーボンリサイクルまで幅広く事業を展開する企業です。
代表的な新素材「LIMEX」をはじめ、使用済みプラスチックの再資源化やCO₂を資源として活用する技術など、素材を起点にさまざまな取り組みを進めています。
素材を「つくる」だけでなく、その後の利用や再資源化まで含めて事業を展開している点がTBMの特徴です。